Webメディアで、コストコ専門ライターをしている浜美(@costco_hamami)です。
コストコのデリカコーナーに、新商品
鶏肉カシューナッツ炒め
が登場しました!
結論だけ知りたい方に、お先にポイントだけお伝えすると以下の通り。
- フライパンで炒めるだけで完成
- 大きめ鶏肉がジューシー
- 中華と和風の中間的な味
本文では、具材の解体による割合の分析や、アレンジ方法などもご紹介しています☆
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もくじ
コストコの鶏肉カシューナッツ炒め

2021年5月2日発行のメルマガで、新商品として掲載された商品になります。
未加熱商品なので、食べる前に必ず加熱する必要があります。

2013年の夏頃にも、同じ商品名で販売歴がありますが今回の味は全くの別物。
以前の味が合わなかったという方も、味付けが違うのでチャレンジしてみる価値があるかもしれません☆
蓋を開けると、中華風の香りがふわっと広がりました☆
具の内容

容器にたっぷり、鶏肉と野菜、そしてカップ入りのカシューナッツが入っています。

コスパを検証するために、1パックの具材を解体してみました☆

入っていた具材は、以下の通りです。
- 鶏肉
- ピーマン
- 玉ねぎ
- 糸唐辛子
- カシューナッツ
大きめにカットされた鶏肉は、大きいもので約5cm角☆


食べ応えがありそうですね。
野菜は『鶏肉:野菜=5:2』の割合で入っていました☆
玉ねぎやピーマンは、細めのカット。

↑たまにダイナミックサイズも入っていますが(笑)
とくに玉ねぎは、よく味がしみこんでいそうな色になっています。
糸唐辛子の量は、パックやタイミング、店舗によりかなり量に差がある印象でした。
たれは、具材に染み込んでいますがさらに底に残るくらいあり、他の料理にアレンジも出来そうです。
鶏肉だけで約1.2kg。
コストコのデリカコーナーでは普通に見かける量ですが、一般スーパーで同じ量を見かけたらちょっと面白い量ですよね☆笑
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調理方法
ラベルに記載された調理方法は、以下の通りです。
大さじ3杯の油をひいたフライパンでカシューナッツを炒めます。
油に香りが移ったら取り出して、その他すべての具材を入れ中心まで十分に加熱調理してください。
ナッツをのせてお召し上がりください。

要約すると
『最初はナッツだけ油に風味付けして取り出し、他具材を焼いてから最後にナッツ投入』
という感じです。
実際に調理してみると、鶏肉が大きめにカットされているで、火を通すのに少し時間がかかりました。
ラベルの調理方法に説明はありませんが、途中まで蓋を上手く活用すると良いかなと思います。
ただ、最初から最後まで蓋をしていると蒸気で水っぽくなってしまうので、しばらくしたら蓋を外して汁気を飛ばす感じかな?
味付け肉なので、蓋があればパチパチ飛び散るのを防ぐこともできます◎
味

砂糖と醤油ベースの味に、オイスターエキスや紹興酒の風味があります☆
商品説明では「中華」と書かれていましたが、私的に砂糖や醤油などの雰囲気から、中華と和風の中間的な味に感じました。
鶏肉は大振りで食べごたえがあり、ブリンとした食感をしています。
胸肉のような繊維質な部分もありますが、部分によってはもも肉のような脂を感じました。
たぶん、以前販売された『鶏の西京みそ漬け』にも使われていた「鶏の肩肉」を使用してるんじゃないかな?
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スタッフさんに鶏肉の使用部位をお聞きしたところ
「もも肉ではないと思うんですが…」
とのことでした。
店舗やタイミングにより使用部位が違うかもしれませんが、私的には肩肉のような気がしました。
(予想がハズレちゃったらごめんなさい^^;)
玉ねぎやピーマンは細切りのため、鶏肉に火が通るまで一緒に加熱したらクタっとした食感になってしまいました((^^;

でもお肉の中にたまに野菜が登場すると、少しアクセントになりますね☆
カシューナッツのアクセントも◎
ただ、全体的にナッツの風味がする感じではなかったです。
わが家の、カシューナッツの油への風味付け時間が短すぎたのかもしれません。
糸唐辛子入りですが、全体的に辛みはほとんどなし◎
糸唐辛子は辛さを出す目的ではなく、彩りのために入れる食材のようです。

でも、子ども達は肉や野菜は大丈夫そうでしたが、糸唐辛子は少し風味があるのか雰囲気なのか「辛っ」って言ってました。
お子さんには、糸唐辛子を抜いてあげると良さそうです。
全体的には、めちゃくちゃ奇抜な味ではありませんが、オイスターエキスや紹興酒特有の風味を感じます。
その点で、万人ウケと言うよりは少し好みが分かれそうな気がします。
とくに子ども達は、食べていたもののすごく箸がすすむ感じではなかったです。

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アレンジレシピ
たっぷり量があるので、アレンジにも挑戦してみました☆
野菜増し

野菜をもう少し足したいなと思い、家にあったほうれん草、しめじ、玉ねぎ、パプリカを入れてかさ増ししました。
これだけ野菜を入れると少し味が薄くなるので、麺つゆをプラスしたり片栗粉で少しとろみをつけています。
元の味と少し変わってしまうので、アレンジというより元の味が苦手だった場合の味変アレンジにも良いです。
竜田揚げ

もともと味付きなので、片栗粉をまぶして揚げるだけ♪
野菜は取り除いて、鶏肉のみを使いました。
噛むと、中からジュワっと肉汁が出て、味も染み込んでいて美味しかったです♪
チャーハン

加熱したときに残ったフライパンの油や、容器の底にたまったタレを活用して作りました。
具が残っている場合は、鶏肉や野菜をなるべく細かくカットすればOK。
わが家は具材を全て使い切ってしまったので、自宅にある野菜を使いました。
ご飯を入れる分、味が薄く感じるときは醤油を足して味を調整しましょう☆
加熱して残った鶏肉カシューナッツ炒めでも作れるので、食べきれなかった場合のリメイクメニューにもなります◎
1パック2kg弱と量は多いですが、アレンジを活用すれば上手く消費できるかな?と思います。
冷凍方法

冷凍すると、カシューナッツが少しシナっとなってしまいますが、他の味は大きくかわりません◎
冷凍方法は、ジッパー付きの袋に入れればOKです。
使う際は、冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍し、フライパンで加熱しましょう。
未加熱状態ではなく、あえて加熱してからシリコンカップなどに入れて冷凍すれば、お弁当のおかずとしても活用できますよ☆
カロリー
100gあたりのカロリーは161kcal。
購入品は1パックに1735g入っていたので、総カロリーは約2793kcalです。
以下の写真の量で150g約242kcalになります。

具材の割合によっても多少前後しますので、目安としてご参考にして下さい。
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まとめ
鶏肉のカシューナッツ炒めのポイントをまとめると、以下の通りです。
- フライパンで炒めるだけで完成
- 大きめ鶏肉がジューシー
- 中華と和風の中間的な味
砂糖と醤油ベースの味に、オイスターエキスや紹興酒などの中華テイストの風味を感じる味でした☆

奇抜な味ではありませんが、オイスターや紹興酒の特有の風味があるのでその点は好みが分かれそうです。
とくにお子さんは、特有の風味を敏感に感じてしまうかもしれません。
オイスターや紹興酒系の風味が大丈夫な方でしたらおすすめですが、量も多いですし、初めての方はシェア買いでお試しするのが良いかもしれません。
コスパとしては100gあたり118円なので、鶏むね肉を使用していたとすると少しお高めかな?
でも国産鶏ですし、胸肉以外の部位であれば材料に対しなかなかお手頃感があると思いました。

焼くだけ簡単&ご飯のお供になる商品でした☆
価格
118円(税込)/ 100g
今回購入分:1735gで2047円(税込)
サイズ・容量
パックにより内容量は違いますが、2kg弱の商品が多かったです。
容器のサイズは 32cm × 19.5cm × 8cm。

冷蔵庫の空きスペースを確保しておきましょう☆
賞味期限
加工日含め3日間
原材料
鶏肉(国産)、ソース(オイスターエキス、砂糖、調合油、醤油、食塩、酒精、紹興酒、生姜、その他)、玉ねぎ、ピーマン、カシューナッツ、麦芽糖調整品、唐辛子/増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、pH調整剤、カラメル色素、(一部に小麦・カシューナッツ・ごま・大豆・鶏肉を含む)

