前回、『死なないトレード』と言うのを考えたけど、
もっとリスクを減らすことは出来ないかと考えた。
前回考えた、『死なない戦略 パターン①』は、
- 余裕資金の1/5までしか使わない。
- 高値では『売り』のみ、安値では『買い』のみ
基本的には変わらないが、更に応用していきたい。
もくじ
死なない為のトレード(改)
直近のボックスは『1ドル、105円~107円』(2020/8月)
チャートは、2020年8月の結果参照
とすると、
107.000円近辺では『売りのみ』、
105.000円近辺では『買いのみ』になる。
(あくまで、私が考えた死なない為のトレードです)
ただ、これだけではチャンスが激減してしまうので、
ここに、ロングスパンのボックスを加えたいと思う。
歴史的なボックス
下の図は1994年から、2020年9月までのチャート。
1994年からのデータでは、147円が最高値にはなっているものの、
上値は、どこまで行くか分からない。
下値は限界がある。
0以下は無い。
これを意識すると、精神的にすごく安定した。
1ドル75円まで耐えられたら、かなりの確率で生存率は高くなると思うが、
個人的には禁じ手だが、両建てをすることで強制ロスカットは避けられる。
※安値で両建てのために『新規売り建て』をしてしまうと、上昇時に強烈な含み損を食らう。
しかも、マイナススワップが発生するので、極力避ける必要がある。
では、どうするのか
基本的に、余裕資金であることが前提。
皆さんも考えると思うが、
105.000円や106.000円など区切りの良い数字は、節目になりやすい。
とすると、例えば、105円台なら、
- 買いたい時には、105.000~105.499円
- 売りたい時には、105.500~105.999円
の間で売買することで、勝率・利益ともに上がるのではないか。
どういうことなの?
105~107円のレンジで動いていて、105円からの上昇中と仮定する。
範囲が2円なので、投資資金を2分の1に設定。
※売買の「lot数」は常に同量
私の場合だと、通常1取引『10lot』でエントリーするので、『5lot』とする。
- 105.000~105.499円の間でしか買わない。(5lot)
- 106.000~106.499円の間でしか買わない。(5lot)
この状態で、106.500~106.999円の間で売れば利確だ。
時間が掛かるトレードではあるけど、
不確実性はかなり減る。
死なないトレード①の、
1ドル75円まで、耐える事の出来る数量でトレードして
買いしか行わないのであれば、マイナススワップも無い。
むしろプラスのスワップで、持っているだけで増えていく。
極論
- ① 「1ドル 75円」になるまで待って買う。
- ② 「1ドル145円」になるまで待って売る。
また新しいアイデアを思い付いたらアップします。
投資はあくまで自己責任です。